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製茶問屋の四代目が仲間と一緒に始めた日本茶カフェが静岡市葵区の静岡鉄道・新静岡駅近くにあります。開放的な店内で、スタンダードな緑茶から変わり種のお茶まで、気楽におしゃれに楽しめる空間でした。
【画像】メニューを画像で見る! この記事のギャラリーページへいつも通る道でも、一本裏へ入ればそこはまるで別世界。静岡県民必見の裏スポットをめぐります。今回は静岡市の中心地、その昔は東海道を行き交う旅人で賑わった「伝馬町通り」を歩きました。
王道の緑茶と変わり種「ハイサイ静岡」
静鉄沿線にある日本茶カフェ「GOOD TIMING TEA (グッドタイミングティー)」。
スタッフが全員若い! 幼なじみなどの仲間でやっています。仲間同士なので、スタッフがいい雰囲気。
グッドタイミングティ オーナー・和田健さん:
おすすめはスタンダードなブレンドの「緑茶(550円)」か、単一品種の緑茶「香駿(650円)」「つゆひかり(650円)」です
この時期はかき氷「和三蜜抹茶氷(1000円)」もありました。
冷たく冷やした緑茶「つゆひかり(650円)」をいただきます。
お湯は60℃~80℃ぐらい。お茶は目の前で入れてくれます。
ハイビスカスと静岡茶をブレンドした「ハイサイ静岡(650円)」は、ハイビスカスとローズと緑茶をブレンドした変わり種です。
今までに飲んだことのない味わいで、最後に口の中に緑茶の余韻が残りました。
製茶問屋の四代目
実はオーナーの和田さんは製茶問屋の4代目。実家ではダルマも扱っているので、店内にはおしゃれなダルマが飾られていました。
この店をオープンする前は、静岡で複数店舗を展開する人気コーヒーショップ「hugcoffee」で7年間修業していたそうです。
コーヒーのように日本茶を気軽に楽しんでほしいと2023年11月、念願の日本茶カフェをオープンさせました。
グッドタイミングティ・和田さん:
(なぜコーヒー店で修行を?)日本茶の店で勉強するよりは、コーヒーショップで学んだ方が面白いと思って。お店をつくる時には、お客さんが大きな声でしゃべれる場所にというコンセプトにしました
店は入口が開放的で、小さな子供を連れた人もいました。
静岡の茶業界を牽引する新時代のお店、ぜひみなさんも体験してみてください。
■店名 GOOD TIMING TEA
■住所 静岡市葵区鷹匠2丁目17-3
■営業時間 9:00~21:00
■定休 不定休
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